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1つの事実より、100の印象


真実は1つではないという真実

真実とは

1つの事実よりも100の印象で決まる。

今回は、「人からの信用がない」と言う相談を受け、私なりの見解を書いてみました。

参考になれば嬉しいです。

実は、真実というものには大した価値がないんですよ、なんて言ってしまうと、私は不誠実な人だと思われるでしょうか?

そうだとも、違うとも私は言いません。

なぜならそれは私が判断することではないからです。

私達は普段、小さな選択を繰り返しながら生きています。


朝、起きて歯を磨くか磨かないか、朝御飯を食べるか食べないか、仕事に行くかいかないか。

こんなことはいつもの事ですから、考えるまでもなく行動しています。

だけど、実際は一つ一つ選択してますよね?

そして仕事にいけば、同僚に会い、挨拶するかしないか、元気にするか、小さな声でするか、全力で仕事するか手を抜くか、ずーっと選択をし続けています。

そして、その選択が行動となり、他人に見られていると言うことです。

周りの人は、あなたの行動を見て、あなたがどんな人か、イメージ付けをします。

大小さまざまな選択を続けるあなたに、大小さまざまな事件が起こります。

例えば、、、共用の道具棚に入れていた修正テープが無くなったとしましょう。

みんなに、修正テープ知らんか~と、聞いて回ります。

ある人は、自分かな?と思って一生懸命、自分の行動を遡って探し始めます。ある人は、自分は触っていないと言い張り、探すのを手伝おうともしません。

そんな時、「絶対、○○さんがどこかに置いて忘れてるんや」なんて疑われる人っていますよね。

あなたなら誰が頭に浮かびますか?

ちなみに何故その誰かが頭に浮かんだんでしょうか?

おそらく、疑われた人は忘れっぽくて、よく物を失くしたりする人じゃないですかね?

そうなんです、人は、今、目の前で起こっている出来事自体ではなく、その出来事以前の、イメージで判断しているという事です。

もし、探しだせたとして、誰が置いたかわかればよいですが、犯人がわからなければ、みんなの心のなかでは、疑われたその人が犯人になっていることでしょう。

上記は少し、内容から外れた展開ですので、もっとわかりやすいのを、、、

浮気したか?浮気してないか?

なんて言うのは顕著じゃないでしょうか。

とりあえずどこからが浮気かという定義はおいといて、例えば、パートナーの車に乗せてもらいましたと。

そして、明らかに自分のものではない髪の毛を発見しました。

そして、それをパートナーに問い詰めたところ、ああ、こないだ、お母さんを病院に連れていったから、お母さんの髪の毛やな、と言いました。

ああ、そうなんや、って思う場合もあるし、絶対嘘だ!という反応もある。

受けとる側の性格を考慮せず考えると、信じるかどうかは、髪の毛を発見する以前に決まっているといえる。

普段の選択、普段の行動を見て、パートナーを信じるか信じないかを決めている。

何故なら、その真偽は、そのパートナーにしかわからず、あなたにわかりようがないから。

疑って、パートナーの携帯をみてみたり、色々調査して、何もでてこなかったとしても、隠しているに違いない‼️なんて、もはや、事実かどうかなんて関係なくなってますよね。

だから現実問題、真実は1つとは言えないのです。

人はなぜ誠実であるべきなのか、それは、他人が、あなたの今の言葉を真実かどうかではなく、あなたがどんな人かで判断しているからに他ならないのです。

何を言うかではなく、誰が言うか?が大切だとよく言いますが、まあそういうことですね。

徳を積む、っていうのは、普段の一つ一つの行動の判断基準を、人として何が正しいか?で判断し、積み重ねることで、周りの人から信頼を集める事なのかもしれませんね。

信用されない、と言うことは、自分の判断基準がずれているかもしれないと思って、正しい考え方を学ぶ事が解決方法だと思いますので、一緒に学んで参りましょう❤️

では、今日の授業はここまででーす😁