天網恢々疎にして漏らさず p1
<意味>
天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。 悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
この言葉には、ある意味、人間の願望が込められているのだと思います。
実際には、悪事を働き、良い思いをして、権力を傘にのほほんとしている奴だっていますし、本当の悪は裁かれていない事って事の方が多い?のかどうかはわかりませんけど、そんな事実も中にはある、ということも知らないわけではないはずですが、それでもこういう言葉が言われると言うことは、やはり、そうでなくては真面目にやっている人が報われないじゃないかという思いがあるのでしょう。
だから、そういう意味ではこの諺は真実ではないかもしれません。
しかしながらです。
そういう気持ちで、一生懸命に、ひたむきに、真っ直ぐに生きる事が大切なのだと言うことも言えると、私は考えます。
悪事への戒めと、真っ直ぐに生きることの大切さを解いている、と解釈することで初めて、この諺は意味を成すのではないかと思います。
当たり前ですか?
そうですね。
私の書いている事は当たり前の事+飽くまで個人の考えでしかない事であります。
だから、それは違う、と思って頂いても構いませんし、賛同していただいても構いません。
ただ、何も考えずに何となく生きていたり、考えすぎて悩んでいる人の心に、少しでも救いがあれば嬉しいです。
以上‼️
今日はここまで✋