何のために生きているのか インスタ番外編
・タガコー
⭐影響を受けた人物
・芳村思風 (感性論哲学の世界)
・吉田松蔭 (覚悟の磨き方など)
何のために生きるのか
色んな相談を受ける中で、漠然とこういうことを疑問に思ってる人が多いことに気づきました。
今回はこの事について掘り下げて行こうと思います。
命の目的は自己実現である
何のために生まれてきたのか?
何のために生きているのか?
何のために働くのか?
皆さんそれぞれ、いろんな事が思い浮かぶでしょうが、いきなり聞かれると???ってなる人がほとんどです。
考えても答えがない。
生まれてきたから生きてるんです。
生きるために働くんです。
これだと、目的地のない旅、のようになってしまいますね😅
自分なんて生きてる意味がない、なんて言い出す人も出てきます。
そんな風に思うなら、まずは表題のように、『自己実現』の為に生まれてきたと考えてみましょう。
自己実現が目的、その他は手段である
じゃあ、その自己実現ってなんなの?って次はなります。
『野球選手になりたくてプロ野球に入団できた。』
これは自己実現でしょうか?
これは、一見夢がかなって、自己実現じゃないの?と思われるかもしれませんが、実際は、プロ野球選手になったら終わりではありません。
レギュラーを勝ち取り、よい成績をおさめ、高い年棒を手入れ、メジャーリーグで活躍して、、、
際限なく続いて行きますが、本当の勝負は引退の時に何を残せるかということです。
現役中は常に戦いですからね。
そして、どんな成績をおさめ、どんなに稼いでも引退する時に、何も残せていなければ、自己実現は叶いません。
そうなった時、プロ野球選手になることは、幸せになるための手段であって目的では無かった事に気づくでしょう。
何を得るかではなく、何を残せるかである
大袈裟な事ではなく、例えばお金でもいい。
大切な人と人生を共に、幸せに歩む為に充分なお金があり、そこに不安がなく、共にいることで幸福感を味わえたなら、物心両面の幸福を得られたと言えるのではないですかね。
そして、もうひとつ忘れがちなのは、『周りも幸せな状態でなければ、自分の幸せの継続は困難』だということ。
同僚が全員飢え死にしそうなのに、自分だけブッチギリで幸せであることは考えにくい。
他者の喜びを通して、自己実現を果たす
これが答えではないかと私は考えています。
自分の幸せだけを追求して、それが実現したところで、周りが不幸であれば、妬まれ、足を引っ張られ、幸せの継続が困難になるのであれば、他者が喜び繁栄するために行動していれば、助けられ、押し上げられ、長期的な幸せを手に入れる事ができそうだってわかりますよね?
自分自身が幸せを感じるのが幸福。
周りも一緒に幸せを感じれている状態が成功。
だからこそ、『幸福と成功』は、セットでなければ。
◼️ まとめ ◼️
・命の目的は自己実現。
・自己実現が目的、それ以外のものはその為の手段である。
・お金も夢も、自己実現の為の手段である。
・他者の喜びを通してしか、命の目的は達しない。
・他者とは、顧客だけでなく、家族、仲間、組織、国もと、広がっていくともはや、自分の事で悩まなくなる。
天下国家を思う人は悩まない。
自分の事を考えすぎていると悩む。
迷ったら、これに当てはめてみるとよいでしょう。
自己実現に向かっているか?を基準にしよう。ということですよ。
これはあくまで、私が勉強するなかで感じたことですので、共感を頂けるかたが居れば参考にしていただければ幸いです。