出る杭は打たれるのはなぜか?
まいど✋
タガコーです。
皆さん、聞いたことあるかもしれませんが、消防など救助の際の、優先順位ってご存知ですか?
例えば、水害で流されそうになっている、要救助者を発見したとします。
あなたが消防団だとしたらどちらを助けますか?
①子供が1人、流されそうになりながら、ポールにしがみついている。
②お年寄りが3人も、流されそうになっている。
正解は2番だそうです。
本当の正解なんてないですよ。
未来のある子供を先に助ける?なんてドラマの話。
数多い命を助ける事を優先するって事です。
◼️◼️◼️これを組織に当てはめると◼️◼️◼️
1人の優秀な社員が、多数の人間の仕事のやり方を批判します。
逆に、平凡な10人の社員は、優秀な1人の社員の人間性を批判します。
こんな時、1人の優秀な社員のやり方を皆、真似れば、11人の優秀な社員が出来上がりますが、世の中、そう簡単には行きません。
上から見ると、優秀な社員1人よりも、能力がそこそこでも、いう通りに動く社員10人の方が都合がいい。
大企業で、なんであんな優秀な人が課長止まりで、なんて事ないオッサンが部長なんだ?って言うのも、どんな綺麗事を並べても、部長クラスは、組織に対してイエスでないと、血流が滞ってしまうんですよね😅
大企業になるほど、1人のヒーローは不要になります。
平凡なイエスマン10人の方が都合がいい。
なぜなら、黙ってやってくれれば成果がでる仕組みがあるなら、極論、優秀な人はいらない。
もし、二つの派閥が出来て、組織がどちらかを選ばないといけないと言う局面が来たとしたら、間違いなく、平凡な10人を守るでしょう。
ただし、本当に優秀なら、自分で事業を起こすだろうし、それが道筋だと思いますけど、その会社だから活躍できた、って言うことがほとんどなので、本当はそこまで飛び抜けていない。
だから、中途半端に出た杭は打たれてしまうんでしょうね。
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◼️◼️打たれない位に飛び抜ける◼️◼️
打たれないためにはこれしかないでしょうね。
引退された、一流プレーヤーのイチローさんも言ってましたね。
これに関しては、野球選手だから飛び抜けてもその世界に居続けますが、サラリーマンで、打たれない位に飛び抜けているなら、たぶん独立した方が良いだろうけど、組織にいながらにして、打たれたくなければ、『その組織に必要な基本を、平凡を繰り返し、非凡になるまで磨きあげる』事でしょうね。
とか言うて、私は優秀でも何でもなく、平凡なタガコーなんですけど。
ただ、周りに優秀な人が多くて、こういう話をよく聞かされるから、
それを発信している、、、
虎の威を借る、、、
タガコーでした✋